■ナムディン省タンタイン中学校

  • 生徒
  • 授業風景
  • 旗を振る生徒

TAN THAINH(タン・タイン)とは学校の所在地の名前で、周囲は田畑や川に囲まれ、中心部からは5km程離れたところに位置します。2007 年に設立された新設校です。

以前は周囲に学校がなく、子供を遠方の学校に通わせる必要がありました。そんな状況を変える為、地元の住民約3000 人がお金を出し合いこの学校を設立する事ができました。この学校には219 人の生徒が在籍しています。生徒の両親の多くは農業で生計を立てていますが、その収入だけでは一家の生活費として十分とは云いえず、他に仕事をしたいけれども仕事がない、そして子供達を満足に学業に専念させられない、という現状です。 (※参考 ベトナムの教育制度は小学校5年・中学校4年・高校3年)

生徒の中には文房具を揃えることの出来ない子供も多く、そのような生徒には先生が自腹で買い与えるそうです。この高校の生徒は通学・経済面において厳しい学生が集まっています。

■ニンビン省少数民族高等学校

  • 学校
  • 授業風景
  • 女子生徒

ベトナム国内でも有数の進学校です。ただ日本でいう進学校のような裕福なイメージではありません。通うのはベト族(ベトナム人の90%を占める民族)以外の少数民族で、農村部に位置する学校のため両親の仕事は農家がほとんどで収入はごくわずかです(農家は自給自足が基本であるため)。それでも生徒達の勉強意欲はすさまじく、年間で使うノートはなんとひとり60冊以上!政府から支給される量ではとても足りません。

生徒達に将来の夢を聞いてみると、水量測定士になりたいと語ってくれた生徒がたくさんいました。日本では聞きなれない職業ですが、ニンビン省では雨期に来の稲穂が水につかってしまい、作物が収穫できないという問題を抱えているため重要な仕事とされています。他の学生も多くが将来は地元に貢献できる職業を選択すると間きました。また全寮制の学校(実家が10キロ以上離れている生徒も多いため)で、寮は一部屋6畳1間の広さ、6人がベッドを並べて、その上に箱を置いて子供達は勉強をしていました。学校の沼(水が濁っていて底が見えない)で魚を飼育し、 食料にする生徒もいるというのを聞いて大変驚きました。


■ニンフォン中学校
本の寄贈

こちらの学校は、公立にはなるのですが、国から助成金などが支給されることもなく、先生や関係者たちの手によって運営されています。 今まで、ボランティアによる支援などを受けた事もなく、当団体を初めてのパートナーとして迎えて頂いております。 今回の書籍を60冊寄贈したのですが、先生方は勿論、子供達にも大変喜んでもらい、自由時間に寄贈図書をさっそく見てくれていました。

■ロックアン小学校

ロックアン小学校は、ベトナム ハノイ市内から車で約3時間の場所にあります。現在、約400名の子どもたちが元気に登校しております。2011年7月に校舎が建てなおされたばかりで、現在(2011年9月時点)電気と水道が通っておらず、トイレも以前の校舎の不衛生なままです。子どもたちは、不便な環境で日々勉学に励んでいます。